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2021.01.09

体験談

あの芸能人も!多嚢胞性卵巣症候群を乗り越えてママになりました【インタビューまとめ】

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を聞いたことがありますか?

多嚢胞性卵巣症候群とは?

「たのうほうせいらんそうしょうこうぐん」と読み、卵胞が成熟せず、定期的に排卵しない症状を指します。

原因がはっきり解明されていない排卵障害のひとつで、卵胞が成熟することができず、排卵が起こらなくなる状態になります。一定周期で月経がこなくなり、卵巣は多くの未成熟卵胞でおおわれてしまいます。

不妊原因の15%を占めるというデータもありますが、じょうずにつきあいながら治療を進めれば妊娠は可能です。

多嚢胞性卵巣症候群について不妊治療専門医の解説はこちらから

多嚢胞性卵巣症候群の原因は?

なぜ多嚢胞卵巣症候群になるのか、明確には解明されていません。

ただ近年、遺伝的な糖代謝異常や、卵巣皮膜が体質的に厚く排卵しづらいこと、肥満、やせすぎなどが原因として推測されています。ただ、多嚢胞性卵巣症候群は、病気ではなく、先天的な体質のひとつと考えられています。

>>多嚢胞性卵巣症候群、自然妊娠はむずかしい…?

多嚢胞性卵巣症候群を乗り越えた有名人

多嚢胞性卵巣症候群は、はっきりと原因がわからず、体質的、遺伝的なことを原因とする説も。そのため治療は、じょうずにつきあいながら妊娠をめざす方向で行うそうです。
多嚢胞性卵巣症候群だからといって妊娠の確率は、けっして低くありません。乗り越えて妊娠、出産された先輩ママが多くいます。あかほしが取材をさせていただいてきた有名人も例外ではありません。

多嚢胞性卵巣症候群が判明したとき、悩み、気持ちのきりかえかた、妊娠までの道のり、参考になることがたくさんつまったインタビュー記事をまとめました。

吉田明世さん /28歳で妊活スタート 排卵しない原因がわからずモヤモヤ

元TBSアナウンサーで現在はフリーのアナウンサーとしてご活躍されている吉田明世さん。
実は、吉田さんは28歳で結婚すると同時に、妊活をスタートさせています。周囲からは「まだ20代なんだから不妊治療は早いんじゃない?」「そのうちできるから、あせることないよ」という言葉をかけられることもあったそう。

検査を受け、特に問題が見つからなかったときは本当に安心して「きっとすぐに妊娠できる!」とワクワクしていました。

ところが、2〜3カ月が過ぎたころから、生理周期が乱れ、タイミングをとろうにも排卵がなかなかこない、といった異変があらわれ始めます。タイミングを聞きに病院に行っても、予定がわからない。慰めてくれた先生の言葉にも、ちっとも気が休まらなくてモヤモヤ。

今回は第1子の妊娠について、多嚢胞性卵巣症候群を抱えながらの不妊治療を振り返っていただきました。

⬇︎ 吉田明世さん「いちばん苦しかったのは…」

矢沢心さん/無麻酔で採卵する方針の病院が、わたしにぴったりだった

「もともと生理不順で通っていた産婦人科で、タイミング法と人工授精を試しました。 若いころから自分が多嚢胞性卵巣症候群(PCOS) だとわかっていましたが、どこか安易に考えていて…。

書店でたまたま見つけた『赤ちゃんが欲しい』で不妊治療専門のクリニックをさがしました。

私の場合、採卵するのにも2カ月に1回とか、ちょっと遅れている部分がありました。卵子の成長も遅く、採卵できても受精しなかったり、分割しなかったり。そんななか、やっと着床したのに流産して…。

流産の手術後、次をどうしようか考えていたやさきに、夫から新しい病院を紹介されました。」

⬇︎4年間の不妊治療の末、長女を授かった矢沢心さんのインタビュー

神戸蘭子さん/20歳ぐらいから続いていた生理不順…ピルをやめたら妊娠すると思っていた

タレントの神戸蘭子さんも結婚してすぐ、多嚢胞性卵巣症候群と診断された一人。20代のころから生理不順で、無排卵月経や多嚢胞性卵巣症候群などのトラブルがありましたが、現在は2児の母に。ママになるまでの道のりを伺いました。

「『子どもができにくい』と言われたのは、20歳ぐらいのときでした。基礎体温表をつけると、1年のうちできれいな2相になるのは3回ぐらい。ホルモンバランスがメチャクチャに乱れていました。当時の体重は40㎏弱ぐらいだったため、「まずは太りなさい」と言われたけれど、自分ではそれほどやせているとは思っていなかったんです。

ピルは20代後半で人間ドックを受けたときに仲よくなった女医さんにすすめられてから飲み始めました。それからはきちんと生理もくるようになり、自分では「カンペキ!」って思っていました。」

⬇︎神戸蘭子さん「婦人科で病名を告げられたときはショックで頭が真っ白に」

武智志穂さん/医師からの「授かりにくいかもしれない」に覚悟はしていたけど…

2年間の不妊治療、体外受精で双子のママになった武智志穂さん。20代で多嚢胞性卵巣症候群と診断されます。

「24歳のときに子宮頸がんの検査を受けた際、医師に「あなたは多嚢胞性卵巣症候群なので、将来赤ちゃんを授かりたいと思ったときに、もしかしたら授かりにくいということがあるかもしれない」と言われていたので、覚悟はしていたんですけどね」

タイミング法、人工授精、体外受精とステップアップするなかで、妊娠12週の稽留流産も経験します。悲しい経験のあとの落ち込みなど、「とても共感しました」とあかほし読者さんからの声も多く届きました。

⬇︎4回目の体外受精で双子ママに。武智志穂さんの不妊治療

釈由美子さん/多嚢胞性卵巣症候群でもあきらめないで治療を。38歳でママに!

釈さんの多嚢胞性卵巣症候群が判明したのは25歳のとき。

「判明後5年ほどピルを飲み続けましたが、30歳を超えたころ、あまりにも長い間ピルを飲んでいることに抵抗を感じ、自己判断で服用をやめてしまいました。生理もきちんときているし、自分では治ったつもりでいたのです。

しかし34歳のときに再検査をしてみると、多嚢胞性卵巣症候群も症状が進んでしまっていて、排卵もしていないことがわかりました。主治医から「この分だと残念ながら、将来子どもを授かる確率は低いです」と診断され、とてもショックを受けました。

結婚したのは37歳。30代後半ということもあり、結婚を決めた時点から妊活をスタートしました。」

38歳で長男を出産されるまでの葛藤や通院ストーリーを伺いました。

⬇︎釈 由美子さん「私ってママになれるの?」と長年感じていた…

編集部より

取材させていただいた有名人や読者さんからもよく聞く「多嚢胞性卵巣症候群」。ドクターによると、ひと口に多嚢胞性卵巣症候群と言っても症状は様々で、自然妊娠は十分可能な場合も多いのです。

ですが、早く治療を始めないと、妊娠がむずかしくなる場合も。多嚢胞性卵巣症候群の兆候として、唯一自分でわかるのは、月経異常。月経異常があったら、すぐに受診しましょう。ひとりで抱え込まないことが大切です!

【妊活Baby-mo】 赤ちゃんが欲しい編集部

『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』は、主婦の友社が運営する妊活・不妊治療のお悩み解決メディア。ドクターや専門家監修の信頼コンテンツを中心に「妊娠したい」を全力サポートします。全国のクリニックや施設の検索もラクラク。

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