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2021.08.30

有名人・ブログ

第2子妊娠の横澤夏子さんも悩んだ「不妊脳」。人気妊活マンガ『妊活夫婦』作者とホンネで不妊治療を考える!

第2子妊娠を発表し、まもなく出産予定のお笑い芸人・横澤夏子さん。新婚当時には妊活情報誌『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』の表紙を飾るなど、妊活女性にはおなじみの存在です。

不妊治療コミック『妊活夫婦』を別冊付録にしたのは、「妊活のことは『妊活夫婦』で学びました!」と横澤さんがタレコミしてくださったのがきっかけでした。

そこでクライマックスを迎えるマンガ『妊活夫婦』の作者・駒井千紘さんをお招きし、横澤さんと駒井さんに妊活のリアルを語りあっていただきました。

治療中のメンタルコントロール、妊活と仕事の両立、保険適用についてなど、ベビ待ち女性必読の妊活情報のほか、クリエイティブなお二人ならでは創作の舞台裏トークもたっぷりです!

『妊活夫婦』に助けられ、教科書として読んでいた!

駒井 第2子の妊娠おめでとうございます! 

横澤 ありがとうございます!きょうは駒井さんとお話しできる機会をいただいて、めちゃくちゃうれしいです~。

駒井 こちらこそ! 2人目の妊活・妊娠はどんな感じでしたか。

横澤 1人目のときと同じクリニックに通っていて、それで妊娠がわかりました。1人目は授かるまでにけっこう長い時間がかかって、ちゃんと調べていこうという入口からのスタートでしたけど、2人目妊活ではクリニックとのつながりができていたので、スムーズでしたね。

駒井 上のお子さんと何歳差にしたいというのは決めていたわけではない?

横澤 もともと2学年差で欲しいなとは思っていたんです。上の子が早生まれなので2学年差にはなりましたが、1歳7ヶ月のときに生まれる予定なので、育児としては年子育児になります。

関連リンク⇒⇒【2人目不妊】なかなか授かれない原因は?

駒井 年子もですけれど、年がすごく離れているご家庭もたいへんだなと思うので、何歳差がいいというのはないなあと。うちは上の子が2歳のときに下の子が生まれたので、まわりからは「イヤイヤ期の子だ~」みたいに言われました。でも、子どもによって性格も違いますしね。授かったときがベストなタイミングなのでしょうね。

横澤 そうですね。私は『妊活夫婦』に助けていただいたというか、本当に勉強になったというか。妊活中に第一章を読んでいて、マンガで学んだ知識を反映できたというのかな。教科書として読んでいました。

駒井 ありがたいです。『妊活夫婦』はどうしてご存じになったんですか。

横澤 妊活について相談していた友だちがいて、彼女が読んでいたんです。教えてもらって、私も読むようにという流れだったんですけど、ありがたいことに、ふたりとも妊娠・出産できて、授かる前に「妊活夫婦」で学べてよかった!と。

関連リンク⇒⇒【マンガ『妊活夫婦』をちょこっと読み!

自分と主人公が同じ立場のマンガを読めるのがうれしい

「妊活夫婦」駒井千紘さん ©駒井千紘/comico

横澤 『妊活夫婦』で覚えているのが、卵管造影検査が本当に痛い!シーン。私、卵管造影検査が終わったあとに、それを読んだんですよ。実際に体験してみると、言葉がすべてつながるというか、マンガのとおりのことが起きました。検査前に読んでおけばよかったというくらい、本当にそのまんま!

読みやすい言葉で描写されているのもそうですし、言葉が痛さをわかりやすく伝えてくれることがあるんだ、と知りました。一言一句、変わりなく、ただただ痛かったというか。

駒井 私は逆に前情報がなくて、痛いとかそういうこともあまり調べなかったんです。実際に不妊治療をしているときは、自分から情報をとりにいくことがあまりなくて、ドクターに指示されたとおりにその日に病院に行き、『卵管造影っていうのをやるんだ』と思って受けてみたら、すごい痛かったという(笑)。

横澤 えええー。

関連リンク⇒⇒卵管造影検査って痛い?検査後は妊娠しやすい?

駒井 不妊治療って一環してそうなんですけど、なんで事前に全部教えてくれないの?ということだらけ。

横澤 ホントにそう! 痛いんだったら痛いって、最初に教えて欲しかったみたいな(笑)。

駒井 そうなんですよ。お金がかかるというのは知ってたけど、こんなにかかるんだ、みたいなことも全然知らなかったので。

横澤 その日のコンディションによって薬や治療の種類が変わるから、受診料も終わってみないとわからないじゃないですか。いちばん最初にメニュー表に書いてあるわけでもないというか。

駒井 料金もあってないようなものですもんね。高い寿司屋の時価みたいな感じ(笑)。

横澤 本当にそうですね(笑)。一人一人、一組ごとの症状によって違いますもんね。

駒井 とはいえ、体のこと、子宝のことなので、そんなにケチるわけにもいかない。

横澤 クリニックでは自分の番がくるまで、けっこう待つじゃないですか。先生に聞きたい質問もたくさんあるのに、私のあとにも待ってる人がいると思うと、聞きたいことがあっても聞くに聞けない。きょうはこれだけしか聞けなかったとか、これも聞けばよかったというのもマンガに描かれていて、すっごいわかる~!と思いました。

駒井 ありがとうございます。

横澤 マンガにはこまかい部分のあるあるが、すごい詰め込まれているんですよね。妊娠しているかもしれないから今月はナプキンを買わなくていいやとか、そういう小さいことも。

駒井 妊活あるあるですね。

横澤 私は自分と主人公が同じ立場のマンガを読めるのが、とてもうれしかったんですよね。こういうことを話せる人がなかなかいなかったから、やっぱり私だけじゃなかったんだとか、こういう気持ちは正しい感情なんだというのを読みながら再認識できたというか。

もろ闇に入るタイプの横澤さんとマイペースな駒井さん

横澤夏子さん

駒井 私が妊活をしていたのは28歳から30歳だったんです。なので、同世代には結婚していない人もたくさんいて、かつ、子どもを産んでいる人は産んでいるしという状況で。
不妊治療の話をできる環境が、ほぼなかったというのが作品づくりのきっかけにありました。横澤さんご自身もそうだったんじゃないかな。

横澤 若ければ若いで「若いからいいね」と言われることもあって。20代でも年齢以外の不妊原因がある方もいらっしゃいます。妊活の事情は一人ひとり違うけど、やっぱり人のことをうらやましく思っちゃうというのかな。
私もよく「若いからいいね」と言われましたけど、そう言われたときに、なんて言葉を返せばいいんだろうと悩んだりしていました。

駒井 うんうん。

関連リンク⇒⇒【20代の妊活プラン】セルフのタイミング法で大丈夫?

横澤 マンガでは遠方のクリニックに飛行機で通っているご夫婦もいましたよね。クリニックでは人のことを聞いちゃいけないとか、見ちゃいけない、しゃべっちゃいけない雰囲気だったので、いろんな事情を抱えている人がたくさんいるんだなと、『妊活夫婦』で知る感じでした。

主人公もそうですけど、マンガをとおして、いろいろな人の不妊事情を知ることができて、すごい勉強になりました。言葉の使い方もすごいなって。

駒井 ありがとうございます。

横澤 それは駒井さんご自身が、クリニックでほかの患者さんとお話しをされていたということですか。

駒井 それはいっさいないです(笑)。

横澤 えー! 飛行機で通院されている方のお話は?

駒井 その話は無精子症の回で登場しますけど、もともとは不妊治療の研究論文を書いてらっしゃる方から伺った話なんです。無精子症の治療ができるクリニックは全国でも限られていて、時間が迫っているご夫婦もたくさんいます。
なかには投資だと思って、飛行機を使って通院する方もいらっしゃると聞き、そういう世界なんだと! 私の夫も無精子症の疑いがあったので、たまたま聞けたお話しだったのですが、ふつうはなかなかふれられないと思うんです。

『妊活夫婦』は不妊治療について知らない世代に知ってもらいたい、という気持ちが大きいんですよ。なのでエピソードについてはさまざまな体験談を聞いたり読んだりしたうえで、治療のたいへんさがリアルに伝わるように年齢や不妊原因、のそれぞれ異なったキャラクターを用いて創作しています。

横澤 なるほど〜。『妊活夫婦』も主人公が「まあできるでしょ」と思っているところから始まるので、不妊についてよく知らなくてもすごく入りやすいですよね。私自身も最初の教科書として、本当に勉強になりました。
でも、不妊を描こうと思ったきっかけというか、ご自分の経験談も、もちろんあるわけですよね。描くときにつらくなったりとかはなかったんですか。


駒井
 もし、自分の実体験をそのままエッセイにしたら、思い出しちゃうことがあったかもしれないんですけど、主人公・栄子は、あくまで自分とは違う人間。栄子と一郎という自分とは別の夫婦のストーリーを描いているので、つらくなるというのはあんまりなかったかな。
そもそも不妊治療中もあまり落ち込むことはなかったんです。私の場合はフリーランスなので時間の融通が利き、周囲から妊娠へのプレッシャーをかけられることもなかったので、治療環境が恵まれていたのも原因だったと思います。

妊活夫婦 ©駒井千紘/comico


横澤
 でも、マンガでは心の闇の部分とかも描かれているじゃないですか。私はもろ闇に入るほうだったんです(笑)。
人と比べてというか、あああー!!! てな感じになっちゃうので、闇の部分にもすごく共感しました。

駒井 はい。SNSや掲示板の妊活あるあるを読んで、タイミング法や妊娠検査薬で一喜一憂するのは私にもあったし、わかるー!と思っていました。けど、私が妊活していた時期は、まわりで子どもを産んでいる人がまだまだ少なかったから、「子どもを産まないの?」と聞かれても「そのうちね」と言って、サラっと流せたんですよね。

ところが、ネットや妊活雑誌で本音を探すと「落ち込んで泣いた」という人がたくさんいました。私がわかっていないこともすご多かったですし、こういうことを言っちゃいけないんだなということも学びました。なので、逆に自分も勉強をしながら進んでいったところがありますね。

会社員の方のなかには、妊娠判定で陰性が出るたびに「今回もダメだった」という報告を、上司や同じチームの同僚にせざるを得ないという人もいました。自分が会社員だったら、それをやらないといけなかったと思います。実体験を思い出し、それはつらいよなと感じながら、エピソードに盛り込んでいきましたね。

関連リンク⇒⇒不妊治療を職場にカミングアウトしてる?


横澤
 駒井さんのマンガを読むこともそうでしたけど、ネットで検索して、不妊の方のエゴサーチをするというのかな。それで気持ちを落ち着かせる部分がありました。やっぱり同じことを考えていた!みたいな。

駒井 同じ人がいっぱいいた、よかった!みたいなね。しかしそんな妊活仲間も、念願の妊娠をきっかけに関係がギクシャクすることも。そんな時、素直に「おめでとう」と言えない気持ちになってしまうこともありますよね。

横澤 そういう感情になるってこともあると知るのも必要なことというか。私もその道をたどってきたからこそ、そうだよなあと思ったりします。

駒井 自分の不妊治療を振り返ると、治療していることを周りに話したことはほぼなくて。理由は、不妊治療していることを人に話して、心配されるのが嫌だから。私、人前で泣けない女なんです(笑)。『妊活夫婦』は妻・栄子と夫・一郎の夫婦ですけど、どちらかというと私のキャラは一郎寄り。

横澤 そっか! そういうことですね。すごいつながりました!

駒井 横澤さんもお仕事のネタとして、女の人の描写をされるじゃないですか。私にとっての栄子はそれと同じです。
女性のあるあるを抽出して描いたのが栄子で、私自身は一郎に近い。自分に格好をつけちゃうというか、弱さを絶対に人に見せないタイプなんです。その人はその人なりの抱えている部分があって、強く見せてても、実際にはやっぱりつらいところもある。で、思ってはいないのだけど、つい、考えすぎて「離婚しよう」と言いだしちゃったりとか。

妊活夫婦 ©駒井千紘/comico


横澤
 うんうん。

駒井 けっこうね、だんなさんの悪口を書くと、視聴率が上がるんです(笑)。

【妊活Baby-mo】 赤ちゃんが欲しい編集部

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